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税理士法人総合会計事務所 ブログ

埼玉県さいたま市にある会計事務所です

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2013-07-31 (Wed) 10:53

受取利息の復興特別所得税<エクセルで計算してみよう>

ムシムシジメジメした気温が続いております。
体調を崩される方も増えて来ましたので、皆様、体調管理には十分お気をつけください。

事務所の近くの公園の切り株に、白くて大きなキノコが生えていました。
キノコには心地良い気温と湿度なのでしょう。日に日に大きく育っております。

さて、今日はアクセスキーワードでもトップクラスの「復興特別所得税 エクセル 計算」を実際にエクセルで作成してみました。

私が作成しましたこちらのエクセルを参考にされる場合にはいくつか注意点がありますので、最後まで読んでから参考にしてください。
よろしくお願い致します。

朝、思いつきでササッと作成しましたので、ざっとこんな感じになりました。

復興特別所得税

水色のセルに実際に入金になった額を入れると、各種税金と仕訳に数字が入ってきます。
仕訳は①でも②でも結構ですので、会社の体系に合った仕訳を切るようお願いします。


ここで注意点があります。

水色のセルのすぐ下に、受取利息総額とあります。
こちらの金額と、仕訳の受取利息の総額、1円違います。
※わざと違う金額になるように950円を入力してみました。

受取利息総額の金額は、実際に入金された受取利息の額÷0.79685(1円未満切捨)となっています。
これを基に、各種税金を計算しますが、税金は1円未満切捨となっています。
仕訳を切るときは、
①実際に入金になった額
②それぞれ計算した税金
の合計となります。
1円未満の端数を切り捨てますので、総額(実際の受取額÷0.79685)よりも金額が少なくなることがありますが、こちらは気にしなくて結構です。
という訳で、受取利息の総額はこの場合1,192円ではなく、1,191円となります。

もう一つ注意点があります。
こちらのエクセル、作成方法を下記に載せますが、復興特別所得税のセルに、「50銭以上切上」となる式が入力されています。

実際には「50銭超切上」ですので、細かい話、ジャスト50銭だった時にこちらのエクセルだと切り上げてしまいますが、実際には切捨となります。
念のため、電卓で計算してくださいますようお願いします。

※11/11追記
 復興税の50銭超の式を追記しましたので、そちらを参照ください。


では、こちらのエクセルの作成方法を載せます。
枠を表示するとこんな感じです。
B2とC2・B3とC3・D5とE5・D6とE6・D7とE7・D8とE8を結合しているだけです。

復興特別所得税エクセル

計算式が入っている部分を表示するとこんな感じです。(すべての式から「=イコール」を取って表示しています。)

復興特別所得税関数

水色のセルに何も入っていないときに0表示となるのが好きではなく、IFで表示しないようにしております。
同じように作成する場合には、数式の前に=イコールを入れてください。

こちらでもわかるように、受取利息総額・源泉所得税・地方税利子割は1円未満切捨(ROUNDDOWN)しております。
復興特別所得税のみ、1円未満で四捨五入(ROUND)しております。
先ほども申し上げましたとおり、50銭を切り上げてしまう式になっておりますので、ご注意ください。
急いで仕上げたもので申し訳ありません。
ちなみに、50銭超とは、50銭を超えているものなので、
電卓の表示上0.5円と表示になっても、実際には0.5000000000001円だと超となりますね。
(雑談)
受取利息の総額が158円だと、158円×0.315%=0.49770円 ←こちらは復興特別所得税0円です。
受取利息の総額が159円だと、159円×0.315%=0.50085円 ←こちらは復興特別所得税1円です。


細かい話は5月17日のブログで載せてありますが、ちょっとおさらいです。

受取利息総額は、実際に入金になった額を総額にするために0.79685で割っています。
実際に受け取った利息額(A)=受取利息総額(B)-B×15%-B×5%-B×0.315%
A=B-Bの20.315%
A=Bの79.685%

つまり、B=A÷79.685%
ですね。

復興特別所得税の0.315%とは、「源泉所得税(国税)」の2.1%なので、
15%×2.1%で0.315%となります。

もうちょっと詳しく知りたい場合には、5月17日のブログをご覧頂きますようお願い致します。

こんな感じの式が入っております。
あとは、文字を入れたり線を引いたりして体裁を整えてください。

急いで作成したエクセルです。
あくまで参考にする程度で、実際には電卓を使用して計算してくださいますようお願いいたいします。

よろしくお願いいたします。

税理士法人総合会計事務所
総務 田谷 真弓

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※11/11追記
 復興特別所得税の50銭超のエクセル式を追記します。

復興税50銭超に訂正

上から3段目になります。
IF(B3="","",ROUNDDOWN(CEILING(C5*0.00315,0.5),0))
もしB3が空欄なら空欄表示で(IF)、
そうでないならC5に0.315%をかけたものを0.5の倍数で切り上げし(CEILING)、
小数点の端数が出た場合には、切り捨てる(ROUNDDOWN)

と言う式になります。

CEILING関数の部分だけ説明すると、
CEILING(A,B)
Aの値をBの倍数で一番近いものに切り上げる
(超簡潔に説明すると)このような意味の式になります。

今回の式だと、0.5の倍数で一番近いものに切り上げるので、
C5×0.00315の値が0.1だった場合は、0.5となります。
同じように、
①0.6だった場合には、1(50銭超を切り上げてますね。)
②1.8だった場合には、2
③0.5だった場合には、0.5
④1.5だった場合には、1.5
⑤5.1だった場合には、5.5

そして、小数点以下の処理ですが、50銭以下は切り捨てとなりますので、ROUNDDOWNで切り捨てています。
0.5=0
①1=1
②2=2
③0.5=0
④1.5=1
⑤5.5=5

上手く50銭以下を切り捨てていますね。

散々悩みましたが、エクセルが得意の友人に聞いてみたら即答でした。
エクセルは組み合わせ次第でどんな計算でもできるのですね。

ぜひ参考にしてください。
念のため電卓での計算もお願いします。



教えていただいた友人に感謝致します。ありがとうございました。

税理士法人総合会計事務所
総務 田谷真弓
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最終更新日 : -0001-11-30